実に、被造物全体が、今に至るまで、共にうめき共に産みの苦しみを続けていることを、わたしたちは知っている。
いつまで、この地は嘆き、 どの畑の野菜も枯れていてよいでしょうか。 この地に住む者の悪によって、 獣と鳥は滅びうせます。 人々は言いました、 「彼はわれわれの終りを見ることはない」と。
彼らはこれを荒れ地としてしまった。 その荒れ地がわたしに向かって嘆くのだ。 全地は荒れ地にされた。 しかし、ひとりもこれを心に留める者はない。
女が子を産む場合には、その時がきたというので、不安を感じる。しかし、子を産んでしまえば、もはやその苦しみをおぼえてはいない。ひとりの人がこの世に生れた、という喜びがあるためである。
なぜなら、被造物が虚無に服したのは、自分の意志によるのではなく、服従させたかたによるのであり、
ただし、あなたがたは、ゆるぐことがなく、しっかりと信仰にふみとどまり、すでに聞いている福音の望みから移り行くことのないようにすべきである。この福音は、天の下にあるすべての造られたものに対して宣べ伝えられたものであって、それにこのパウロが奉仕しているのである。
この女は子を宿しており、産みの苦しみと悩みとのために、泣き叫んでいた。
そして彼らに言われた、「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。
おののきは彼らに臨み、 その苦しみは産みの苦しみをする女のようであった。
それは荒れ果てている日の間、休むであろう。あなたがたがそこに住んでいる間、あなたがたの安息のときに休みを得なかったものである。